ロンドンでタクシーに乗って「Lock’sへ行ってくれ」というと、店へ行ってくれるというくらい有名な帽子店。
James Lock。
ここの帽子のラインアップを今一番多くみられるのは、銀座というウワサ!
しかも靴の修理でいつもお世話になっているUnion Works銀座店で・・という話。
行ってみようではないですか!
・・でもそんなにすぺーすあったかなぁ・・・。
外から覗いてみると、やはりそんな様子はない・・・がせねた?
と思ったら、親切なお店の方が隠し部屋に案内してくれました。
隠し部屋・・というのは冗談で、Union Worksさんは、銀座の古いビルで有名な奥野ビル(よくドラマの撮影で使われる。MOZUとか)の1Fなのですが、上の階に上がると、Legatoの2割減くらいのサイズの部屋が。(いつからあるの、と聞いたら最近だそうです)
そこにずらーーーーっとありました。
帽子について、私は詳しくないのですが、このJames Lockは、世界最古の帽子店なのだそうです。
1676年に存在していたことが記録により判っているため、「1676 Founded」とされているとか。
Sinceではないのは、それ以前からあったからなんですって!
300年以上続いている帽子店って、さすが英国。
それは、タクシーだって、「はいはいLock’sね」となりますよね。
さすが長い歴史があるだけあって、顧客は大スターも多いよう。
チャーリー・チャップリンや、ローレンス・オリヴィエ、ピーター・オトゥールとか。え!ジャッキー・チェンも!?
ウサギの毛で作られたもの。ツバを挙げたり下ろしたりは自分の好みでOK。形を自分に馴染ませていくのが英国流というところでしょうか?
下はパナマ帽。パナマ帽は、もちろんパナマで作られ、上のハットは英国製、ニット帽はスコットランド製だそうです。
ウサギの毛のものは、どれもコートの内ポケットにしまえるくらいクルクル丸められるのですが、なんとパナマ帽でもクルクル丸められるものがあるのです。
(さすがに、店頭のは丸められないけれどー)
ちなみに、山高帽はちょっと抵抗ある・・という方は、素敵なキャスケットもありました!
UNION WORKS銀座店では、4月中、James Lockの様々なタイプ・サイズを試すことが出来るとのこと。
土日しか開いていないそうですが、「このタイプが見たい」ということがあれば、お店の人がちょっと上から持ってきたりもしてくれるかも。(Legatoのブログで見たぞ、とあんまり無理は言わないでください笑)
UNION WORKS銀座店
〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル103
TEL. 03-5159-5717
営業時間. 12:00~20:00 水曜定休日
SHOPのサイトは>>>コチラ
James Lockの展示は4月中土日のみ。UNION WORKSイベント告知
James Lockについては>>>こちら