音楽好きの B様 が 本格的な オーディオシステムを揃えたのは意外にもこの数年のこと。
そう。初めての本格オーディオが LINN の EXAKT AKUDORIK だったのです。
主に楽しまれる クラシック全般に加えて、ジャズやフュージョン、ロックまでその範囲は広く、正に 「no music no life 」のライフスタイル。
B様 のハートを射止めたのは 、AKUDORIK のアコースティックでナチュラル、そして生々しい再現力。
当然 Katalyst アップグレードが発表された際にはクオリティチェックを店頭まで体験しにいらっしゃいました。
ところがまだ店頭に来たばかりでエージングが進んでいなかった Katalyst AKUDORIK は少々表情が硬く若い印象。それでも諦めなかった B様は、2ヶ月後くらいに改めて試聴されました。
立体的に部屋を包み込む豊かな音に成長した(それ以外にも optimisation 設定の完成度が上がったこともありますが)AKUDORIK Katalyst は、充分に納得のいく仕上がりになっていたのです。
ご注文をいただき アンプモジュールをスコットランドへ送って一月余り、Katalyst バージョンへと生まれ変わった アンプモジュールをご自宅に伺っての組み付け作業。スタンドの支柱部分に4ch のアンプと 4ch の DAC、パワーサプライ が凝縮され なおかつ振動の影響を受けないようにフローティングされた構造になっています。組み付けを待っていよいよ音出し‼️
今までもお気に入りの AKUDORIK でしたが とにかく積極的に前に出る音が心地良い。より立体感が増してよりしなやかに、より伸びやかに‼️
まずはエージングを進めたいため、オプティマイズは Off にしてしばらく鳴らしておくことになりました。その後、部屋の情報を細部まで入力した オプティマイズを適応させれば、さらに精密な再生が期待できます。
もっか鳴らし込み中の B様。
これからが楽しみですね‼️
(金野)