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ここまできた!

カートリッジの取付です。
アナログを楽しまれるお客様の中にも、普段カートリッジの取付はやっているよ!という方も少なくないと思います。
ワタクシ、オーディオ10年目にして今回初。
このコーナーの中でも、これまでより「習得」した感が強いです。
まずは、LINNのMMカートリッジADIKTの同梱品から見ていきます。
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左から
リード線、本体(カートリッジカバー付)、取付ネジ2本
今回取り付けるProject 9ccには元々ついているので、写真のリード線は使いません。
ここからの作業は、針先にダメージを与えないために、ボディのみで進行します。
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9ccの同梱品からは、アーム本体、ワッシャープレート、カウンターウェイトのみ使用します。
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まずはアーム本体にカートリッジのボディを取り付け、それからリード線へ・・・。
ちなみに、ADIKTのボディ上面には写真のような突起があります。
これは、アーム取り付け時の位置ガイドの役目になります。
(AKITO、EKOS SEのアームでも)
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カートリッジのボディをヘッドシェルに取り付けた図。
ワッッシャープレートは、穴の開口部が、プレートの片方に寄っていて、どちらが先端になってもよいらしいのですが、針崎に余分な重量をかけないため、プレートの開口脇の面積が広い方を正面から見て奥側(写真では下)になるように取り付けます。
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ヘッドシェルにボディを取り付けて、これからリード線・リードチップを配線します。
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開梱時は、アープパイプの中からの引き出された長さが短いので、あらかじめ少し余裕を見て引き出しておきます。
写真は、青のリード線を少し引き出したところ。
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リードチップは折れやすいので細心の注意を払って作業。
精密な小型のラジオペンチでリードチップの配線されているところをダメージしないように、ホールドして間違いのないように取付。
初めてだと、これの加減が結構難しい・・・。
リード線の安全な抜き方も教わりました。
カートリッジ取付完了、ついでにアームもカウンターウェイトを付けてLP12に載せてみました!
が、全ての細かい調整は最後にやります!!
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