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BrodmannのフラッグシップJB205。
これを今晩から鳴らしております。
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写真右から3番目、一番背の高いスクッと天に伸びたものが、それです。

一昨年の国際フォーラムのオーディオショーで聞きましたが、スピーカーに対して部屋が小さく、ちょっと低域が回り込んでる感があり、凄そうだけど、ちょっと敬遠して遠目に見ていたスピーカーでした。

この度、LOUNGEでは、V80SEにスーパーブラックボックスをつけて駆動。

V80SEで鳴ってしまうところがまた凄いのですが、このスピーカーの魅力、改めて確認いたしました…改めて…というか、初めてですね。

やはり、これにはこれの存在の意味があるわけですね。
正直に申し上げますと、こういう弩級過ぎるスピーカーって、世界で何人しか持っていないもので、もう、私レベルでは人智を超えるというかきっと良さもわからないんだろうと、ある意味存在しないも同然だと思っていたのですが(ごめんなさい)、この素晴らしさに今日は目が覚めました。

片端から鳴らします。
ヴンダーリヒ、そしてシュワルツコプの声の美しいこと
イダ・ヘンデルのヴァイオリン、新旧録音チェロの豊かさ
ケンプの含蓄あるベートーヴェン後期ピアノソナタ
内田光子の空気に溶けこむ演奏
ピリスの真摯なモーツァルト
ブニアティシビリは若さと激しさ
ヴァント、シューベルトの未完成は、さすがにもう少しパワーの制動が必要か・・

これをOCTAVEのJubilee PreとJubilee monoで鳴らしたらどうなってしまうのでしょう。

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めくるめく音楽
オーディオはやはり芸術品だと思います。

このスピーカーが多くの人の手に渡るものでないとしても、聞き手にそれを感じさせるだけで、意味のある存在。オーディオの挑戦。

しばらく、聴けます。
今週土曜日は他のスピーカーを使ってのイベントなので、Jubileeで鳴らすのは来週以降かな・・。

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