ピアノと同じ工程で何度も塗りを重ねて丁寧に仕上げられる Brodmann のスピーカー。
遠いオーストリア でお墨付きをもらって 日本に届くまでには数カ月の時間を要します。
S様が 同時に導入を決められた OCTAVE HP700 や RE320、Chord Blu、Dave はすでにご納品させていただき、待ちに待った 最後の仕上げとなる Brodmann が到着です。
S様が 今まで長くご愛用された Martin Logan のスピーカーは空間再現が得意な静電型。
今回 Brodmann に白羽の矢が立ったのには理由があります。
静電型スピーカーの様な空気感と現代的なスピーカーの様な解像度の両方を楽しみたい。
しかもモニター調のドライな音ではなく、生の音楽を聴く様なエモーショナルな音で・・
まさに Brodmann VC シリーズがうってつけの、だけどハードルの高いご希望。
組み合わせるアンプには、Brodmann の素晴らしさを最大限に引き出す OCTAVE を選択。
聴き慣れたはずの曲なのに、新しい感動で毎日 5〜6時間 音楽を聴いているそうです。
みずみずしく響くクラシックや、ビートの効いたジャズ、エレクトリックだってこんなに生々しく聴けるなんて!
音楽の旅がまた始まったようです。
(金野)