Studioは、ブックシェルフタイプスピーカー。
・・と言っても、最近のブックシェルフは本当に侮れません。
これで鳴っているの!?というような鳴りっぷりのものが結構あるのですが、その中でもとりわけ満足度の高い鳴りっぷり。
キャビネットが下から上に向かってすぼまっているので、コンパクトに見えますが、18cmのウーファーを搭載。
29㎜のリングラジエーター・トゥイーターと組み合わせて、音楽の体幹がしっかりしていて、音離れよく開放感のある鳴り方。
解像度の高さも感じられて、細かな表現、横方向の拡がり、高さ、バランス・・とどれをとっても文句なし!
Davoneお得意の中域に厚みのある、とにかく楽しい聴かせ方はもちろん健在で、愛嬌たっぷりなデザインも含めて、これが家にあったら幸せ!!と思わせるような、所有・満足感(?)の高ーい仕上がり。
別売の専用スタンドも用意されていますが、スピーカー単体であれば、240㎜径のプレートがついているので、シェルフなどの上に置くことも可能。
Davoneは同じ形が一つとしてなくて、新製品が出るたびに驚かされるのですが、今回も嬉しい驚きと、製品愛を掻き立てる作りで、既にファンが続出です。
「音楽と向き合う」タイプのスピーカーとして、Legatoで人気のブックシェルフと言えばPIEGA Premium1.2でしたが、人気を二分する存在となりそう。
Davone Studio(ダボン スタジオ) メーカーサイト
スピーカー本体 360,000(ペア・税別)ベースプレート付
専用スタンド 120,000(ペア・税別)