
もう手に入らなくなってしまったEMPIRE 8000Pのご納品。
EMPIREのこのタイプは多角形のものを多く扱ってきましたが、少しそれより時代が下り完全な円筒形に。
その場合、天板は大理石ではなく、木製の天板になるのですが、お客様はこのスピーカーから出るヴァイオリンの音色に聞き惚れられ「でも大理石の天板がいいなぁ」ということで、天板作っちゃいました。
また、TV脇に置くのは動線や収納ラックとの兼ね合いで難しいこと、お部屋の様々なところで聴かれることや、どちらかというと写真より手前のダイニングにいらっしゃることが多いということで、思い切ってソファーを挟んだかたちで置きましょう!ということになりました。(配線もうまく大きなソファの下に隠れちゃう!)
小さすぎて良く見えませんが、アンプ+ストリーマーは、向かって右端の角に置かれたBlusound Powernode。
最初はAirplayで操作していらっしゃいましたが、QobuzをBlusoundで鳴らしてAirplayと比べたところ、
「基本は流しがけだし、自分はそんなにこだわらないからわからないと思うよー」と仰っていた口から、
「え、全然違う?全違うんじゃない?」もう一回Airplay「違うね。こんな違うか。」
低域の力感が全然違うので、中高域も前に出てきて、音楽に臨場感が出ます。
お客様の座っていらっしゃる位置から、左右のスピーカーの向きを変えながらセッティング。
グルグル回して、広がりが感じられるここよいね!というところで「決まったね!」
どこに置くかも未定だったけれど「この音とデザインが好き」というご要望のもと、結果的に空間と気分に馴染みました。
オーディオはやってみないとわからない!
(竹田)