先月末頃でしょうか。
サウンドクリエイトにFM ACOUSTICS FM711がやってまいりました。
システムを一新されたお客様が出された逸品。
何とはなしに王様のような佇まい。
私はこれまで「これがFMの音」という体験をしたことがなく、「価格が時価」とか「恐ろしく高価」とか、そんな話でくらいしかFMを知りませんでした。
今回FM711がやってきて、中々聴けるものではないからと様々なスピーカーを接続。
主にPIEGAの各種ラインをドライブしていました。
初めて聴いた日に、それはそれは驚いたこと。
ナットキング・コールの「SMILE」を聴いていたら出だし部分のドラムのシンバル(ハイハット?)が「シャン、シャン」と物凄く奥の方で軽ーく聴こえる。
ボーカルはしっかり前にいて立って歌っている。
これが本当だったの!?
この軽さ、奥行き。聴いたことのない世界。
その日から、FMで聴いた音場感、空気感、軽々と出る低域が忘れられず、他のシステムのセッティングでも同じところばかり聴いて固執してしまったり、そんな毎日でした。
おそらく皆それぞれ同じような思いを抱えてか、セッティングに燃える日々。そんな中また新たなセッティンググッズも開発(!?)され・・・。
その内ブログでご紹介出来ると思いますので、もうしばらくお待ちを・・・。
FMが与えてくれた恩恵は、FMでドライブするシステムのみならず、店全体に広がっている模様。
今、店内いい音していますよ~!!
(竹田)