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German Physiksが2階に降りてきました♪

手始めにLINN MAJIK DSM4で鳴らします。
鳴る鳴る!!
低域もしっかり制動しています。

見た目と音がバッチリなのは、ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ。
それからパット・メセニーのギター「雨の日と月曜日は」も細かい弦の動きが心地よい。
驚いたのは、トレイシー・チャップマンのFast Car。
ベースラインがかなり深く出て、かつ低域の解像度も高し。
あれ、これこんなに下が伸びていたんだっけ。
絶対にいいとわかっているTuck&Patti「Time After Time」も、改めて聴いてもイイ。
艶っぽくて、硬質でも軟弱でもない、空気に馴染む感じが最高に気持ちいい。
(どれほど有名曲かはわからないけれど、入社当時にやたらかかっていて、最近懐かしさからまたかけている)


元々あまり向いているとは思えないビバップとか、モダンジャズとかは、他のスピーカーに任せるとして、
以前・・10年以上前に聴いたときは、このスピーカークラシック向きに感じていましたが、
自分が知らなかっただけか、合わせたアンプのせいか、スピーカーが改良されているからか、
思いがけずよかったのがR&Bとかポップス。
マイケル・ジャクソン、This is itから「I Just Can’tStop Loving You」、ボズ・スキャグス「Lowdown」、Basia「Drunk On Love」
フリートウッド・マック「Dreams」、Toto「ロザンナ」・・・
見かけと離れているけれど、音楽が楽しいのと、他のスピーカーとは音場の出方も違ってまたオモシロイ。

ちなみに、よくわからないながらボズ=AOR・・だと思っていたので、ここにAORも加えようとしてハタとAORってほかにどんなアーティストいたっけとWIKIPEDIAに頼ったら、代表曲にボズは「Jojo」(LowdownはR&B?)で、Totoは「99」「Georgy Porgy」、シカゴ数曲があったので、改めて聴いてみたら、これらの曲の低音はやや向いていない感じ。
ただし、これはアンプの制動によるところかもしれないので、言及急ぐべからず。

あと、これもアンプの制動との関係があると思えるので、次回アンプを替えて確認したいところですが、
様々な帯域が交錯するものや、楽器が多いものは、今日のところはあまり得意でない感じあり。
たとえば、バッハ ヴァイオリン協奏曲2番#1042の1楽章とか、カンタータBWV140「目覚めよと呼ぶ声聞こえ」、チャイコフスキー悲愴の2楽章などは大変気持ちよいのだけれど、同じ曲の3楽章とか、ブラームス ピアノ協奏曲1番3楽章は、ややごちゃっとしたり、オペラのアリアは、声にもう少し力が欲しい。

でも、LINN MAJIK DSM4、1台で鳴らしているのですから、だいぶ頑張っているというものです。
それからすると、このスピーカー鳴らしやすいタイプかもしれません。
昔より鳴らしやすくなっている・・?

上記に書いた課題は、アンプを替えて後日聴いてみます!
(竹田)

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