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本日は本店にてJensen(ジェンセン)の馴らし運転。

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こちらは、キャビネットはJensen トライプレックス「TP200」のシステムに使用されるキャビネット。
TP200は3ウェイで、通常はP15LL(ウーファー)、RP201(ミッド)、RP302(ツイーター)を搭載していますが、
↑これはJensenのユニットType-Hを入れています。
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Type-Hは、40年代に製造されたもので、38cmのカーブドコーンのウーファーとドライバーの同軸2ウェイ。TANNOYのモニターシルバーや、モニターレッドの原型とも言われているものです。
JensenではOld Impelial(オールド インペリアル)に合わせるのが一般的でしょうか。
Legatoに以前あったOld ImperialはType-Hが入っていて、歴史を感じさせ、音楽の深淵を見せてくれる素晴らしい鳴りでした。
お求めになられたお客様が先日もお立ち寄りになられて、「もう!大変楽しんでいます!」と。
最近V70SEを導入されたので、ますます!!ではないでしょうか。
Type-H(ユニット)は、同軸2ウェイですが上と下のつながりが素晴らしく、フィックスエッジでスピードが早いのですが、このキャビネット(一番上の写真)もまたスゴい。
Jensenが特許をとっていたウルトラフレックスという構造で、
両サイドにバスレフがあり、ストレートな低音再生で、コレまた早い。
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これにType-Hを入れるのです。
キレ味のあるJAZZは最高にクール。
でもやはり、そこはJensen。気品を感じます。
デュプレのチェロには深みと品格を感じます。
変な表現ですが、いぶし銀のきらびやかさみたいな感じ。
キラキラしすぎるのではなくて、元は金属だけれどいぶして渋みがあるような・・・
その他、またキャビネットに入れる前の610Bも聴いてみました。
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これまた、素晴らしい鳴り。
キャビネットに入れるのが楽しみ!!
ネットワークを先に入手していて、その後しばらくしてからユニットが見つかったという・・・。
ヴィンテージはこういうことがありますので、時間がかかりますがそれだけ喜びも大きい。
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