LINN KIKO DSM。
スピーカーと、ネットワークプレーヤーとアンプが一体型になった、3コンポーネントのシステム。
LINNのテクノロジーの1つ「AKTIV駆動(※)」という鳴らし方で鳴らすため、KIKOはシステムで最大限のパフォーマンスを発揮するように作られています。
つまるところ、このシステムで間違いなくいい音がするという保証されているシステム。
写真中央の小さい筐体にはネットワークプレーヤーの他にプリアンプ、それからパワーアンプが4ch分搭載されています。
スピーカーは2ウェイ。
4ch分のアンプを使って、各スピーカーを駆動。
帯域分配はデジタルの回路で行われ、信号は高域、低域がアンプ側で分配されダイレクトにユニットに送られます。
(通常は、スピーカーの内部にあるネットワークで帯域分配しますが、これが結構スピーカーにとって負担が大きい。)
そんなこんなで、小ぶりなスピーカーなのに、分離がよくきめ細やかで粒立ちのよい音、バランスがよく、切れ味よく、音離れもよくてパンっと気持ちのよい鳴り方、ときどき「え」と思わせるようなダイナミックさもあります。
それでKIKOからDSを始めた方は、皆さん「おもいがけなかった」とびっくり。
あるお客様は、HDMI入出力があるので、「TV用にとりあえずいいでしょ」と導入されたのですが、「あれ・・・あれ?メインよりいい部分がある・・・」とメインシステムにメスをいれることに。
KIKOの中高域の空気感、高域の気持ちのよい伸びが、B&Wのメインシステムで出ない!
と、AKURATE DSMをこの度導入されることに。
また他のお客様は、TVでもYoutubeなどのPCのストリーミングでも、もちろんファイル再生でも、音の出せるものはすべてKIKO DSMから出している。大満足!とのこと。
また、何も手をかけなくてもいい音がしますが、手をかければなおよくなるということで、スピーカーベースや置き方、電源周りなどなど、それにちゃんと応えてくれる。
こんなに遊べると思わなかった!という声も。
小ぶりなので、夏の間別荘へ行かれる時に車に乗せて行っちゃうという方もいらっしゃいましたし、壁にかけたり、ハンドリングがしやすいので、色々なシーンで色々にお楽しみ頂いているようです。
LINNのエントリーモデルは、LINNのテクノロジーの集大成。
まさに「LINNを知る」のに、ピッタリな「エントリー」なのです。