コントロールソフトのKINSKYでライブラリから選曲する時、アルバム検索、アーティスト、ジャンル/・・・など、いくつかの検索方法があります。
この検索、どのメタデータを見て、どんな検索ができるの?整理してみました。
NAS内のメディアサーバーソフトは、
リッピングの際に埋め込まれた「メタデータ」を読んで、音楽検索をします。
下記、Kinskyの検索フォルダの下に、アルファベットで書かれているのが、メタデータになります。
たとえば、「アルバム」で検索した場合、メタデータの「Album」に登録された名前がずらっと並び、1つ1つを開くと「Track」が表示されます。
ちなみに、各フォルダ内の並び順は、記号‐数字-アルファベット‐日本語となります。
(Kinsky Ver4.3.3/2013.2.3現在)
・アルバム
Album - Track
・アーティスト
Artist - 全Track
※アルバムが3枚あったとしたら、3枚中の曲全てがABC順に表示
・アーティスト/アルバム
Artist - Album - Track
・アーティストインデックス
インデックス(ABC/DEF/・・・) - Artist - Album - Track
・ジャンル/アルバム
Genre - Album - Track
・ジャンル/アーティスト
Genre – Artist – Album –Track
・ジャンル/楽曲
Genre – 全Track
※同ジャンル内のトラックの全てがABC順で表示
・パーソナルレーティング
使用できません
・フォルダ
NASのmusic以下のフォルダがそのまま表示される。
アルバム内の各Trackは、ABC順に表示される。
※ご自身でNAS内の楽曲をフォルダ分けしていない場合は、Album Artistのタグになる。
Album Artistの項目に登録した内容で、NAS内にフォルダが作成される。
・プレイリスト
良く再生された曲、最近再生された曲等
・作曲家
Composer - 同Composerで登録されたTrack全てがABC順で表示
・全てのミュージック
全Track
こうしてみると、Album、Artist、Genreというメタデータは非常に大切です。
GenreやArtistは大文字、小文字の区別やスペース(空白)なども分けてしまうので、なるべくひとまとめにしたい場合は、ルールを一貫することをお勧めします。
ex: Miles Davis/MILES DAVIS/マイルス・デイビス/マイルスデイビス
これらはすべて異なるものとして扱われます。