LINN AKUDORIK EXAKT SYSTEMのご納品です!
お客様が初めていらしたのは、10月の中頃。
「LINNの音を聴きたい」とのこと。
以前行かれていたお店の販売員の方がやめてしまわれて、他のお店にオーディオの悩みをお話しされたところ、「お客さん、それはLINNなら解決できるよ」と言われたとか。
アンプを変えられてから、アンプとお持ちのスピーカーの相性が合わず、パワーアンプ導入後、ひと月経つか経たないかくらいで弊店にいらしていただいたようです。
かなり差し迫ってお悩みのご様子で、急きょデモンストレーションにお伺いすることになりました。
日程を決めたその日までの間に再度ご相談いただき、Legato2Fで聴いたAKUDORIKの音がなんだかよかった気がする・・・スピーカーまで変えてしまうことも考えようか・・とのこと。
乗り掛かった舟!?こうなったら全部お持ちします!
と、パワーアンプとDSM、AKUDORIK EXAKTのシステムと、2種類聞いていただくことになりました。
お伺い当日、今までお使いのプレーヤー、クロック、プリ、パワーにFranco Serblin Accordoというシステムから、お持ちしたKLIMAX DSMとLINN TWIN/D(ステレオパワーアンプ)で聴いていただくと、ヴァイオリンの曲を聴かれ、1曲目から
音が柔らかい・・!!こういう音を求めていたんですよ!
そして時期的に、AKUDORIK EXAKTのKatalystが未搭載のものを聴いていただき、先日お店で聴いた音だ!
どっちがいいかなぁ・・Accrodoの方が明るいかなぁ。
とのこと。しばらくご検討くださいと帰ってきたその1週間後には、LINN本国へ製品の手配をした次第でした。
そしてKatalyst DACが搭載されたLINN AKUDORIKとKLIMAX DSMがこの日無事にお客様のお部屋に納まり・・・。
鳴った瞬間、スタッフがリッピングのご説明をしている横で
うわ~いい音だな~!
とお客様の目が、まるで子供の用に輝かれました。(スミマセン汗)
実はお客様この1年の間、「良い音で音楽を聴きたい」という当たり前の欲求を満たすため、デジタルプレーヤー、クロック、パワー、ターンテーブルなど多くの機材を導入されたのですが、しっくりくるものに出会えず、短い時間で手放すものもあったとか。
今年中にオーディオが落ち着いて本当によかった・・とお喜びいただきました。
若いころはJBLでガンガンJAZZを聴かれ、少しオーディオを休憩した後、スペンドールでまた始め、そこからくみ上げていかれたシステムがガラッと変わってしまったわけですが、その後は・・?
お電話を頂き、音が良くてうれしいとのこと。
「音の輪郭があって中身がスカスカな音ってよくあるけど、LINNの音って、音に密度があって、緻密で、表現力が細やかで素晴らしいですよ。」
ちなみに、AKUDORIKのKatalyst未搭載で聴いたときに、ちょっと暗い目かなぁと心配したところは、Katalyst版で払拭されたとのこと。
何とも良い年末となりそうです・・♪