LINN DSについてお問い合わせ頂く中に、
「DSMとDS、EXAKTなど色々あって、どれでなにができるの?」
というご質問を頂きます。
まず、縦のラインに3つ
DSは、リリースされた世代によってDS/KとかDS2と表記されていますが、
まとめて、プレーヤー単体としての機械です。
CDプレーヤーとか、アナログプレーヤーとかと同じように、
インターコネクトケーブルで、プリアンプやプリメインアンプに接続します。
ちなみに、
★192/24のハイレゾ音源を含めたファイル再生
★インターネットラジオ
★PCからのストリーミング再生(Songcast)
★エアプレイ
★SPACE OPTIMISATION。
主にこの5つがDS回路でできることです。
DSMは、Music、Movieの「M」だそうで、
HDMI基板を搭載したものがDSMになります。
というのはつまりプリアンプが搭載されているということ。
SNEAKY DSM、KIKO DSM、MAJIK DSMは、パワーアンプまで搭載されていて、スピーカーケーブルで直接スピーカーと接続可能。
(固定・可変の出力もあるので外部のアンプにも接続可能。※KIKOを除く)
HDMI基板に力を入れていて、AVアンプより1段も2段も上のクオリティが得られます!
EXAKT DSMは、EXAKTスピーカーのみに対応した専用機。
アナログ・デジタルの入力はあるものの、出力はありません。
EXAKTスピーカーと、イーサーネットケーブルで接続します。
そのため、DS、DSMに比べ価格が少し抑えらえています。
最初からEXAKT SYSTEMで組む場合にちょっとお得です。
以上が縦のライン。
横のラインは、製品のグレードになります。
全ての製品が1つのソフトウェアで動いているので、前述した5つのDS回路で出来ることは、すべて同じ。
何が違うかというと・・・「音」!!!
上のモデルに上がっていくほど、情報量があがり・・・
という一辺倒な説明よりも、百聞は一見・・・一聴に如かず!
ですので、是非聴いてみてくださいませ。
老婆心で一言付け加えると、確かに製品としては上のモデルに行けば行くほど音質がよくなるべく作られていますが、情報量が増えれば増えるほど「鳴らし方」が重要になってきます。
DSはあくまでプレーヤーなのですが、音数が増えてスピーカーの位置が変わったり、セッティングの粗が目立ってしまうことも。
そして、KIKO DSMはエントリークラスとはいえ、セットになったスピーカーで十二分のパフォーマンスを発揮できるよう作られた素晴らしいシステムです💛