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ターンテーブルのご納品が続いております。
LINN LP12は、ORTOFONのユニバーサルタイプのアームでご納品。
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昨今ブームと言われるアナログ回帰ですが、お客様は以前からアナログをお楽しみになられていた様子。
棚には綺麗に整理されたレコードがたっくさん!
ですが、これは「ほんの一部」とのこと。
今までは、写真のELAC(上写真左端)や、ガラード(下写真)で楽しまれていらっしゃいましたが・・・

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今回LP12をご導入。
「ずっと気になっていた」もので、以前に聴いた感触が凄く良かったとのこと。
Legatoは敷居が高くて何度も店の前を通り過ぎたのだとか。
敷居、高くないです!!
気軽に入って下さい!!
・・・そんなこんな壁を乗り越えて(!?)頂き、この度LP12をお納めして参りました。
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お客様のご要望は、
・45回転のレコードもかけられること
・カートリッジが変更可能なユニバーサルタイプであること
その2つ。

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45回転については、MAJIK LP12もモーターにアダプタを装着することで可能ではありますが、
正直あまりしたくない・・・。
というのは、アダプタのリングがかなり外しにくいので、お勧めしていないのです。
しかし、LINGOやRADIKALの別状態電源なら、ボタン1つで33回転と45回転に切り替え可能。
・・・ということで、LINGO電源をチョイス。
さて、ORTOFONアームについてが少々難しい。
というのは、現行品のLP12のサブシャーシは、KOREやKEELはアームボードが一体型になっていてSMEやORTOFONは装着不可。
更に、MAJIK LP12のサブシャーシも現行のものは、装着出来ない仕組みになっています。
(この話に付いてはまた別途)
そのため、ORTOFONアームを載せるには、旧タイプのサブシャーシが必要。
これは弊店の余剰在庫があったため、これでなんとかクリア。
ORTOFONを載せたLP12は、若干ハイファイになって、
切れ込み深く、いつもよりシャープな表情。
・・・ということで無事にお納めが出来たのでした!
早速ご主人に針を下ろして聴いて頂くと・・・
「すごい!鳴った!でもこれいつも聴いているのじゃないから、いつも聴いているので聴いてみよう。」
・・・
「あ!全然違う!!!すごい。こんな風に鳴るのか~」
「ドラムの音が全然違うわね」と、奥様。
(あまりこういうこと仰る女性いらっしゃいません。スゴイ。)
あれはどうかな・・
これはどうかな・・
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レコード1枚出てくるごとに、それにまつわるお話も。
どこで出会ったレコードで、どんな風にして知ったアーティストで、
・・・
店頭でご試聴の時に聴いて頂いたCaroll KiddのLPも既にお手元に。
凄く素敵な声で、「いい出会いだった」
「そこからまた始まって色々な音楽との出会いがあった」とお客様。

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先日立ち寄って頂いた奥様によると、レギュラーメンバーのレコードだけでなく、
しまってあったものからも色々出してきて、聞き直しているとのこと。
「音、すごいいいですよ。毎晩本当に楽しんでいる」
少し照明を落として、ターンテーブルが魅せる景色。
今日はどんなアーティストが舞い降りているかしら・・・?
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