
ターンテーブルの導入を検討されたお客様。
LINN MAJIK LP12SEで大きな一歩を進められました!
ぇ3年ほど前に、弊店でLINN MAJIK DSM4、スピーカーのGoldnote A6、スクリーンなどをお求めいただいたお客様。
その後、もう少し低域が欲しいなと思ってプリメインアンプを追加され、合わせて導入されたCDプレーヤーの音にイマイチぴんと来ない・・・などのお話しがあり、電源周りも含めて確認させていただくお約束でご納品にお伺いしました。
まずは今回の主役、LINN MAJIK LP12SEを接続!
オークの木枠に、MAJIKのSEバージョンは、LINGO4電源で、33-45回転/50Hz-60 Hzの自動切換え。
KraneのアームにはMCカートリッジのKOIL、そして足元はTrampolinです。
店頭にご注文いただいた際に伺ったお話しでは、ターンテーブル導入にあたり、様々なターンテーブル聞いてみられたとか。
その多くは、綺麗な音だけれど、上の方だけで鳴っているような、デジタルみたいな音だった。
「ターンテーブルだから当たり前なんだけど・・」LP12は「アナログ・・。自然で、生っぽい」と思われたとのこと。
以前のご納品は、アンプがMAJIK DSM4のみだったので、今回「弊店オリジナルタップ」の数珠も増やしてお持ちしましたが、電源でどのように変わるかをご体験頂きたいとご説明し、まずはこれまで通りの接続のままにLP12の電源を取り聴いていただく。
「おおーいいですね・・」
ですよね、いいですよね。
ですが、もっと良くなります!

Quadraspireからチェリーカラーのラインアップが消えつつあり、ご希望のサイズでは以前と同じ色のご用意がなかったので、弊店オリジナルラックの塗りのタイプ、ブラウンをご用意しました。
「弊店のお勧めする正しい接続」は、LINN の製品だけのことではなく、接続する機器をトータルで考えなければならないのです。
電源タップの種類(2芯/2ピンであること)、電源の取り方(優先順位)、機器同士の接続方法(インターコネクトケーブルの種類)、それからLP12の電源アースを落とす場所。(基本はプリアンプのシャーシアースへ)
これらのことをしたところ「え、あれ!?変わりますね・・」
だけど少し低域が硬め。
そこで、試にプリメインアンプの強化電源を外してみることをご提案し聞いていただくと「こっちのが柔らかくなって聴きやすい」
接続を正しくすると、低域もちゃんと出るので、強化電源は少々強すぎたのかもしれません。
低域もほぐれて、高域も伸びるようになりました。
ターンテーブル導入後は、とても楽しくて、ずっとレコードを聴いていらっしゃるとのこと。
お仕事の部屋に設置したオーディオで、映画、アナログ、デジタルとフル装備。
「いやー仕事にならないですね。聴き入っちゃって。」
とのことでした笑笑!
(竹田)