昨年、お客様の会社のラウンジにLINN MAJIK140SEとMAJIK DSM4をご納品いたしました。
しばらくして、音楽があるのって本当にいいですね・・自宅にも入れたいんだけれど・・とお店にスピーカー選びにいらしていただきました。
色々聞かれてみて
「うーん。どれもいいけどやっぱりMAJIKが好きみたい・・・」
ご納品は広いリビングの一角に。
出窓にMAJIK DSM4を置いて、窓の両脇にMAJIK140SEを設置しました。
シンプルに音楽の再生のみ、Deezer(サブスクリプション)とインターネットラジオで。
(壁を這ってしまうケーブルは目立たないように壁紙モールを使用。)
LINNのスピーカーは、天然目の突板なので、家具との調和も良いのですが、想像以上に家具や床の色とピッタリでした。
(MAJIK140SEのカラーはローズナット)
息子さんと奥様お二人とも家具もお好きで、デンマークヴィンテージ家具のKAMADAさんのお客様でもあります。
レ・クリントの照明、手前はヤコブセンのスワンチェアの背、ウェグナーのベアチェアもあって、MAJIK140SEの間の藤編みのベンチは日本人デザイナー中村達薫によるもの。
美しいラインを持った彫刻のような家具は、一点一点中村氏の手によるもので、もはや美術品と言ってもいいくらい。
中村達薫Instagram
息子さんと奥様・・と書きましたが、元々会社のラウンジにMAJIKシステムを選ばれたのは、
ご遠方で中々来られない奥様の代わりに東京にお住いの息子さんが選んで決定され、
ご自宅のスピーカーの際は、奥様がいらしたのですが「やっぱりこれが好きみたい」とのこと。
親子で同じものを選ばれるとは、DNAのなせる業なのでしょうか!?
接続出来て音楽を鳴らし始めたら、「あーLINNの音だ。綺麗な音・・」
広いお部屋ですが、スピーカーがやや壁に近い、フローリングの面積が多いこともあり、オプティマイズの効果も大きく、
一瞬で聴き分けられ、いくつか作った数値(15%、20%、30%)から20%を選択され、簡単に切り替えができることもご案内すると「こういうことができるのが嬉しい!」とのこと。
私が言うのもオカシイかもしれませんが、中々女性のお客様の少ないこのマーケットで、前のめりに使おうとしてくださる姿勢は珍しくて、とても嬉しい楽しいご納品でした。
(竹田)