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しれっと進化していたLINNのトールボーイスピーカーMAJIK140。
SEアップグレードして、何が変わったかというと、それはスタンド部との話。

従来のMDFが、アルミ製になって4㎏半も重くなったとか。
でも、すたんどだけでしょう???

本日入荷して、早速LINN MAJIK DSM4で鳴らし始めました!
出たての音、一聴して、低域の感じが変わったのが分かります。
もう、目に見えて。

何がどうなるかというと、まず、低域の音階がしっかり追えます。
それに、低域出しまっせ!という感じの頑張っている感がなく、ゆとりがある。
響きに余韻があって、引き際が美しい。
力の出方がとてもいいです。

「スピーカーは足元で響きが違います」と常々言っているものの、
「ここまで違うか!?」と驚きです。
シングルワイヤリングで鳴らしてこれですから、おそらくバイアンプ駆動、AKTIV、EXAKT駆動していたらその変化は更に大きいものになるのではないかと思います。

ちなみに、従来と今回アップグレードされたものを比較してみると・・・
■従来のMAJIK 140のベース
材質:MDF
寸法:W250 x D335 x H25 mm
重量:1.4kg/個
↓↓↓

■新しくなったMAJIK 140 SEのベース
材質:アルミ製
寸法:W262 x D346 x H26 mm
重量:5.9kg/個

幅、奥行きともに1㎝強大きくなり、重量が重くなっていること。
そして素材ですね。
特にLINNは、アルミの切削技術に長けている(もともとのルーツ)ので、ただ、アルミ切って足にしました・・ということではないのではないか、と勝手に思っております。(たとえば、質量が均一とか)

このスピーカー、ブックシェルフ好きのワタクシとしては、自分の聴くものとは低域の出方がイマイチ合わないところがあったのですが、SEになったら、完璧!
一気に好感度急上昇中です。

今お持ちのMAJIK140も、もちろんアップグレードできます!!

LINN MAJIK140SE 新価格 350,000円(税別/ペア)
SEアップグレード(ベース部) 60,000円(税別/ペア)
詳細は、<<LINN JAPANホームページ>>
(竹田)

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