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5月のことでしたがLINN SELEKT Edition EMOのご納品!

昨年11月ごろリリースの発表を受けてから中々展示機が入荷してこなかったSELEKT Edition。
何度も「展示機入荷した?」とお電話をいただき、やっとアンプ一体型EOAが入荷してお電話したらすぐにいらしてくださり、
「EMOは今聞いている音よりいいんだよね」と、早々にご注文をいただいてからかれこれ5か月お待たせしてしまいました。
(EMOはデモ機でさえも中々入荷せず、弊店も5月まで待つことに・・)

やっとのご納品で伺った先では、B&W 803D4とアキュフェーズのアンプたちがお待ちかね。

離れにオーディオの為に建てされたお部屋で、心行くまでオペラやオーケストラを・・。
入口から数段降りる形で作られたお部屋は天井高が4m強あり、ソプラノの高音部など見るからに天にも昇りそうです。

EMOの試聴機が中々ご用意できず、きちんとご試聴していただくことないままご注文いただいたEMOモノラル モデルだったので、
最初のうち慣らし運転されながら「こんな感じですかね・・?」と、少し不安げなご様子。
まだちょっと発揮できておりませんで、少し電源周りお勧めのやり方にさせて頂いてよいでしょうか??
と「弊店のお勧めする正しい接続」を実施。
オーディオ機器(SELEKT Edition EMO、CDプレーヤー、パワーアンプ)を1本のパワーレールにすることの他、ハブやNASなどの電源は別にすることなどなど。


ご比較いただくと「高域が滑らかになりましたかね・・」
でもまだもうちょっと良くなります・・。

長いことお待たせしていたので、ケーブルなど色々準備万端にオーディオ専用グレードのものなどをご用意されていたのですが、両端ドレインが繋がっているタイプのもので、これだとDELAのハブを使っていても何かしらノイズをもらってきてしまいます。
この時はプラスチックの端子のCat6に変更。
これでSELEKT Editionの音に。
「え、今なにしたの?」と仰るほどに変わりました。
(後日オーディオグレードのものの中からいくつかお勧めのものをご比較いただきAIM NA6を導入されました。)

最後にオプティマイズをして完成!

お客様からは後日・・
「お陰様で透明感のあるサウンドを楽しんでいます。
しかも通電時間が長くなるにつれ、色艶が増すのを実感します。」
との嬉しいご連絡が。

帰り道端に咲く耐寒松葉菊。
太陽の光が当たると開くこの花の元気いっぱい開くさまが
やっとお届けできて聴いていただけて喜んでいただけた!
という気持ちに重なって思わずパシャリ。
(竹田)

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