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Davone TwistとLINN SELEKT Edition EOAのご納品です!


4年前にSELEKT ClassicとDavone Studioをご納品させていただいたお客様。
Edition発売のニュースを耳にされて、2月ごろご試聴にいらしていただき、Davoneのこのスピーカーとの組み合わせでご注文いただいたのでした。
それからお待たせすること3か月強・・・。
中々入荷しないSELEKT Editionにどぎまぎしておりましたが、先日やっとお納めすることができたのでした!

こちらのお宅では、ClassicモデルのSELEKT DSMにHDMIモジュールを搭載させ入力3系統ご使用されていたので、
Classik SELEKTからEditionへ、HDMIモジュールを換装。
SELEKTのモジュール式とは、まさにこういうことで、現地でできる。
(お客様ご自身ですと、保証がきかなくなるので販売店仕事となります)

機器はシンプルですが、HDMI3入力の他、TV、レコード、NAS・・と充実したシステム。

更に・・・これまでお使いのDavone StudioとLINN SELEKT DSM KAは、隣室の書斎へ。

しかも、2システムはこの位置関係にあるので、LINN DSのパーティモード、Songcast同期再生が可能なのです。
ターンテーブルはメインシステムにしか接続されていませんが、リビングをご家族がお使いの際も、
ご自身のお部屋でレコードが聴ける!とお喜び。
ナルホド!リビングの音をミュートにして、レコード回して、Songcast再生にすれば隣室でも聴けるというワケ。


ところで、肝心の音・・ですが、
Davone Studio+SELEKT DSM KAから、先にこの度のTwist(スピーカー)をお送りさせていただいたので、
ご納品当日までTwistはSELEKT KAで鳴らされでいらしたので、その違いをはっきり実感されたご様子。
ロック、ポップス、ジャズ、クラシック音楽その聴かれる幅は多岐に渡っていて、
接続変更やオプティマイズをしている間も、Charや、坂本龍一、ユーリズミックス、山下達郎、Basia、Prince、、、
泉から湧き出るように次々と様々な音楽が流れ、
そのたびに「おー!すごい!」「全然違う」「すごいよくなってる」「これは楽しい・・・」と歓喜の声が上がっていました。
奥様から「『これがあれば仕事頑張れる』と言ってました(笑)」とも。

お客様からは後日こんなメールも頂きました。

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それにしてもDACのアップグレードでここまで上質な音に変化するとは驚きです。なんと表現していいのか語彙力がなくて申し訳ないですけど、とてもリッチな音になっています。楽器の鳴りが変わって、ヴォーカルものも声の抜けが一段といい。
一音一音の分離がさらに良いのに音が連続している。響きが違うというか。とてもあたたかくて豊かな音になりました。
LINNのパーティモードの同期再生はとても重宝しておりまして、リビングと書斎を行ったり来たりしながら音を聴き比べつつ、楽しんでおります。
とにかく部屋全体がすごくいい音、どこに移動してもいい音(笑)
LINNもDavoneも音が良い上にルックスがいいのだから、こんなにいいことはありません。
もう贅沢この上ない感じです。
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Davone Twistは、カシミアを貼った世界に1つの特別バージョン。
バッフル面が上質なカシミアので音が滑らか。
Twistは低域の量感もあるので、少し話声に響きがのるお部屋でオプティマイズも良い効果がありました。
ちなみに、2部屋は続きになっているので、ROOMを一つ作成して、それぞれのSELEKT のSPACEの設定では、
スピーカーの角度や左右のアレンジで対応。一石二鳥!

今回システムをご選択される際に、興味深く感じたのは「スピーカーのセレクト」でした。
1セットがDavoneでしたので、なんとなく他のブランドをお勧めしてしまった私でしたが、
同じDavoneでもStudioとはまた異なる魅力をTwistに見出されたようでした。

実は同様のことが少し前にもあり、PIEGAをお持ちのお客様が、別室にシステムを検討された際、色々聞かれて最終的にPIEGAの別モデルを選ばれた・・ということがありました。

今回のお客様はドラマー、PIEGAの方はホルン奏者。
お二人ともジャンルの垣根なく聞かれますが、とにかく音楽愛が強くていらっしゃるように感じます。
オーディオって、楽器なのかもしれないな・・と思った一件でした。
(竹田)

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