ネットワークプレーヤーDS部を、プリメインアンプMAJIK-Iに搭載してしまったのが、この超人気製品「MAJIK DS-I(アンプ一体型DS)」です。
ご試聴された方の声でよく聞くのが、「これ1台で良く鳴るね!」「十分だね」というコメント・・・。
実際、このアンプ1台で、LINN AKURATE242、Sonus faber Cremona、VIENNA ACOUSTICS KISS、FOCAL DIABRO UTOPIAなど、お客様のお宅で結構なスピーカーを鳴らしてしまっています。始めは、鳴らないかもしれないからとプリアンプ・パワーアンプをお手元に残されていた方も、使わなくなったと売りに出される方もいらっしゃるほど。
100Wのアンプで、こんなに小さくて良くなるのはどうして???
1つに・・・
MAJIK DS-Iに採用されているアンプテクノロジーは、LINNが開発した「CHAKRA POWER」というオリジナルの回路設計によるもの。
「モノリシック」という小さなパワーICと、「バイポーラ」というパワートランジスタとのハイブリッド構成でパワーを生み出します。
モノリシックは、繊細な表現は得意。でも馬力はそこそこ。
バイポーラは、逆に大音量だとか、オーケストラのここぞというところで大活躍。
2つの素子の特質を最大活用し、ピアニッシモ~メゾフォルテ位までは「モノリシック」で、それ以上の出力は「バイポーラ」に助けてもらって、エネルギーを発生させているのだとか。
アンプに入ってくる音楽信号に応じて、「CHAKRA」パワーは物凄くスムーズにそれぞれの役割を変化させているようです。
ささやく様なヴォーカルを聴いても、ダイナミックレンジの広いオーケストラを爆音でかけても、美しい音場のなかに、正確かつリアルな音楽を誕生させてくれる所以はここにあります。
でも、これだけではないLINNのアンプ・・・。
続きはまた明日