節目に自分へのプレゼントとして、これから共に暮らすことにしたウェグナーのベアチェア。
デンマークでKAMADAが仕入れてきたベアチェア(※)を見せてもらい、好きな色・布地に張替てもらうというぜいたくをして、誕生日前に無事納品されました!!
毎日、朝起きて、家に帰ってと、1日のいろんなことを受け止めてくれるベアチェア。
音楽聴くとき、映画見るとき、膝にPCおいてブログするとき、アイス食べるとき・・・
改めて椅子の存在の大きさを実感している次第です。
ベアチェアはPP Moblerという工房で復刻されているため、現行品として入手することができます。しかしながら、私はKAMADAのヴィンテージを選択。
ベアチェアは、復刻の際、欧米人用に少し木枠を大きく作られたため、女性の私には、座面の高さや背もたれの角度?で、少し座り心地がしっくりこないのです。
ヴィンテージのほうが現行に比べて、全体的に木枠が小さいため、私はヴィンテージを選択。
(ちなみにフィン・ユールやウェグナー、すべてのデザインが復刻されたり、そのまま作り続けられているのではなく、復刻されていないものもあります。例えばLOUNGEの試聴椅子、ウェグナーのミニベアなど↓)
KAMADAでは、デンマークの由緒あるオークションに鎌田さん自ら出向き、
自分の目で現物を確かめ、競り落としたものを日本に持って帰り、日本で布地の張替えをされています。
張替は主に、今日本で一番の腕!とKAMADAが太鼓判を押したLeprahaun chair hutteさんで。
ヴィンテージのものだと、最初に製造されたときから、すでに何度か張り替えられていることが多いところ、時折、全くオリジナルのまま手に入ることもあり、そうしたオリジナルの張替を多く経験を積まれている、若くして「生きた証人」のような方だとか。
その様子は、Leprajaunさんのホームページでも見ることができます。
ヴィンテージのオリジナルのスピーカーと同様、ヴィンテージ家具も、デザイナーと工房の関係があることがわかり、奥の深い世界であります。
弊店では石井がデンマーク家具をこよなく愛していて、ものすごく詳しい!
ワタクシはまだまだ勉強中。
この趣味の世界、「勉強」と言いたくないですね・・。
鎌田さんや石井を師匠として、自分の中に家具の芽(眼)を育成中です!
KAMADA ホームページ
Leprahaun chair hutte ホームページ