OCTAVE V80SEのご納品でした!
B&W Matrix802にGOLDMUNDのパワーで鳴らしていらしたところへ、OCTAVEを強く…というか強気におススメ。
いや、たしかにこのアンプはイイ…LINN Akudorik Passivを鳴らしていた時感動したし、5丁目でB&W鳴らしたのもよかった。よし!わかった!
…と、何回かのOCTAVE V80SE駆動の機会を耳にされたのち、めでたくご納品。…めでたいのは、私の売上!とかでなく笑、「お客様のシステムに絶対合うと思ってオススメして、お客様も気に入って下さった」の意味です。あしからず。
そんな御託はさておいて、ご納品して一人ニンマリしていたのですが、お客様あんまり言葉を発せられずに、しばらくして「普通だなあ」。
え!?普通!?
「普通に鳴ってる。結構このスピーカー、アンプと慣れるまで苦労するのに…。今までなんだったんだ…」
お客様のお部屋はまさにこのオーディオのためのもので、ニアフィールドリスニング。
これまでは、マトリックスの上部(ミッドとツイーター)の振りで、定位がシビアだったそうですが、OCTAVEにしたら、寝っ転がっても聴けるようになっちゃったとのこと。
それもアンプとスピーカーが慣れるまで1ヶ月はかたいと踏んでいたお客様の計算をひっくり返し、以前からそこに居たかのようにスピーカーを駆動しているとのこと。
あまりにもそれが易々となので、お客様からは「鳴らすの簡単だよと、言われているようで、やや上から目線にさえ感じる」とか笑。
想像力豊かなお客様ですが、今までのスピーカー駆動のご苦労を思い出せばそのように感じられるかも!?
「オーディオは苦労してなんぼ」のような風潮もありますが、それを吹き飛ばすOCTAVEの威力ということで…。
たしかに「えっへん!」と言ってるように見えなくもない…。