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最近ご試聴の希望が多いNuPrimeのアンプ。

以前のモデルDAC9、STA9の時は、プリ・パワー間の接続については、シールド切ケーブルを推奨していました。
が、新しいDAC9X1、STA9Xの組み合わせでは、通常のRCAケーブルがよいようです。
ので、改めて・・。

前提として「弊店のお勧めする正しい接続」でご案内する内容は、
インターコネクトケーブル、電源の取り方をトータルで考えないと、効果はありません。

●接続方法
・機器間
AKURATE DS>>>NuPrime DAC9X プリ SPDIFやTOSLINKなどのデジタルケーブル/アナログ接続の場合は通常のRCAケーブル
NuPrime DAC9Xプリ>>>NuPrime STA9X パワー 通常のRCAケーブル
※1世代前のDAC9、STA9の間はシールド切ケーブルを推奨していました。

・電源、アースのとりかた
2ピン・2芯のタップを使用、1本のパワーレールにつなげることを前提とし、
優先順位を
PRE、POW、DSの順にとる。
(※プレーヤーが一体型のLINN DS-IやDSMなどの場合は、DSの電源アースをDS本体に戻す)

また、送り出しがPCの場合はオーディオ機器とは別のパワーレールでとること。
※ハブやルーター、NASも同様です。

使用した電源タップは、弊店オリジナルの数珠つなぎのもの。
2ピン・2芯の電源ケーブルに、タップの口は3ピンですが、タップ内のアースバーは外してあるため、電源タップ内でアースループになることがありません。
タップが数珠つなぎになって、機器間の電気的な干渉を減衰させます。
非磁性体のケースを使っているため、電源タップ部で磁界を作ってしまうことも起きにくいです。

(竹田)

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