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竹田的「推しのスピーカー」のご納品!

PIEGA COAX411、です。
このスピーカーの素晴らしさは、言葉では言い尽くせません。

ご納品させていただいたお客様もそのように思われているはず・・。
それは、こんなエピソードから伺いしれるかもしれません。

しばらくの間スピーカー探しの旅をされていたお客様、弊店には昨年の夏ごろから数回ご試聴にいらっしゃいました。
ブックシェルフのハイエンドスピーカーをお探しだったか、いくつかご案内させていただき「いいですね・・」と仰られつつも、どこか気になる部分があるご様子。

そのうち、秋のオーディオショーがありPIEGAの新生COAXが評判に、弊店でも年末近く、常設機として411が入荷しました。
年明け、しばらくぶりのご予約。
ご試聴希望は、このPIEGA COAX411でした。
よく聞いていらっしゃる音楽をプレイリストに載せると、笑顔が広がり奥様に「素晴らしすぎる・・・」と一言。
椅子に深く沈みこまれました。
自分でも経験がありますが、食べ物でもなんでも好みのど真ん中と出会ったとき言葉を失い、ずるずるーっと沈み込んで、まさに「骨抜き」になります。

長いスピーカー探しの終わりを予兆する晴れやかな表情のご主人さまに、奥様が「よかったね」と声をかけられていたのが印象的でした。

物流は安定してきているものの、原材料・・質の良いアルミなどの供給に中々時間のかかる昨今、2か月近くお待たせしてやっとのご納品。
システムは、元々お使いだったNuPrime DAC9X、STA9Xを2台モノラル仕様に。
プレーヤーは、Silent AngelのNASをUSB接続でNuPrimeへ。

とてもきれいに配線していらしたのですが、今回初めてスピーカーをご納品させていただくにあたって、
弊店のお勧めする正しい接続」をご提案させていただきました。
この際、スピーカーケーブルやインタコなどもお勧めを聞いてみたいとのリクエストもあり、やりたい放題させて頂きました!
(ので、上の写真のケーブルのごにょごにょは、その渦中のため)


段階を踏んでご案内したく、下記の順でデモを進めました。
・まず現状で聴いていただく。
・タップ、機器間の接続の変更(弊店のお勧めする正しい接続を実施)
>>その結果、思うような発揮のされ方をしていないな・・と思い、
・電源コンセントの位置変更(マンションのアース付き3ピン(3芯)はエアコンなどとアースが繋がっているため、2ピン(2芯)のコンセントに変更)
・Silent AngelのNASが、USB接続でプレーヤーと泣ているため、オーディオ関係のタップと、ハブ関係のタップといずれがよいか試し、オーディオ関係に接続。
(LINN DSの場合などは、オーディオ系と分けたほうが良い場合が多い)
・スピーカーケーブル/左右スピーカー位置を離す
・足元
などなど。

まだご案内の途中ではありますが、大変お気に召していただけているご様子。
後でわかったことでしたが、レコーディングのお仕事に携わっていらっしゃるとか。

他でもないPIEGA COAX411のご選択に内心「納得!」と膝を打ったワタクシでした。
(竹田)

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