
ある日「HPでMinigonを見つけたのですが、なんとか導入できないかと考えています。」と一通のメールが届きました。
そこから、メールでのやり取りをさせていただき、
SCオリジナルMinigonモデル(JBL D123+Scan-Speak Ⅲuminator D3004/664000)と
Majik DSM/4の組み合わせでお求めいただき、鹿児島県へご納品に伺って参りました。
昨秋の、渋谷PARCO ほぼ日イベントのBlue Giant展でも大変好評だったこの組み合わせを、
お客様はご自宅で聴くことなく導入いただきました。
また、JazzイベントではD123のフルレンジ1ペアのみで再生していましたが、
お客様のご要望もあり、また、もっと幅広いジャンルの音楽を鳴らせるように、ツィーターを追加することに。
ご納品のギリギリまで、色々なツィーター、フィルムコンデンサーを試し、相性のいいものをご用意。
また、お客様にもツィーターの有無をご自宅で比較していただけるような準備も行い、万全の状態。
しかし、お客様にとってはこの瞬間がスピーカー、アンプともに初対面。
自分たちで調整したこの音にもちろん自信はあるけれど、
お気に召さなかったらどうしようなどと不安が残る中、早速音を出す。
うわーいい音ですね!今まではAmazon Echoなどで音楽を聴いていたので久しぶりのステレオです!夢が叶いました!とお喜びの声をいただき安堵する。
夢というのは、お客様は小学生の時にJBLの音を聴いた時からの憧れで、JBLのヴィンテージスピーカーをお探しだったそう。
サイズ、見た目などから特にミニゴンを探していたところ、インターネットでたまたま弊店のページにアクセスいただけて、夢のJBLをお届けすることができました。
ご主人様が決められたシステムでしたが、奥様にもお喜びいただけて、お二人で様々な楽曲をお楽しみに。
ご納品後、テレビの壁付け工事をされてテレビの音声もスピーカーから出力できるように。SCオリジナルMinigonモデルは素敵なお着物の生地をアレンジされて、おめかししていただきました。また、Dual CS618Qもお求めいただき、アナログ、デジタル色々なソースで毎日楽しんでいますと、とても嬉しいメールもいただきました。
ご自宅設計の際には、ご家族にとっての「Nest」をイメージされたとのことで、木材をふんだんに使った素敵な空間。
その中心で家族みんなを出迎えるようにMinigonモデル×LINN MAJIK DSM/4が優しく鳴っていました。
(白川)