この自粛モードの中でSNSでは、さまざまなリレーが行われていますね。
芸人さんたちのリレーコント同様、ブックカバーの紹介やCDジャケットの紹介、料理などなど。
最初はテイのいいチェーンじゃんなどと思っていましたが、回ってきたら、あらそお?みたいにいうこと変わったりして。
そもそも好きなものを紹介する場って意外となくて、忙しい人や奥ゆかしい人は、ワタクシのように自ら押し付けることもしないもので、回ってきた人も仕方ないなと、意外と楽しんでいる感じがする。
実際、誰かが不特定多数に向けて、本や音楽の類の、好きなもの、思い入れのあるものについて語るのを聞くのって、建前も遠慮もいらないし、面白い。(完全にないわけではないと思うけど)
ちなみにこれらは、受けた人の負担を軽くするためか、中身についての説明はナシというゆるいルールが敷かれていますが、ここぞとばかりに、思いを吐露してしまうのも人間の性というものでしょうか。
こんなことで、つい携帯見てしまう時間も長くなり、それを自粛して、実際の読書や映画に時間を充てたい今日この頃。
(竹田)
私のブックカバーチャレンジは、今のところ、「芸のこころ」と、高階秀爾先生の本たち。