サウンドクリエイトの6Fには、いまタンノイだらけです。
ここまでそろうことは今後ないんではないでしょうか。壮観な眺めです!!
もともと、前にご紹介したヒノオーディオのGRF特注箱にいれてご購入頂いた、12インチのシルバーユニットですが、なんと奇跡的にLancasterのオリジナル箱が見つかり、それに入れての
ご購入に変更になりました。そのため調整で、もうしばらくございます。
またこの箱に入れた12インチシルバーが素晴らしい!!
とても60年以上のスピーカーとは思えません。音の粒立ち、奥行き感、レスポンスの早さ、またこんな小さな箱から出ているとは思えない低域の量感、どれをとってもしびれてしまいます!!無くなってしまうのが本当にさみしいかぎり。
箱の中は吸音材でぎっしり。12インチでも15インチでも入るように設計されたしっかりとした箱です。
12インチシルバーが、この箱に入ると、ヒノオーディオの特注箱が余る。これだけタンノイがあるので、タンノイユニットを入れてもつまらないな、ということで「そうだ、Jensenを入れてみよう!」少し箱をレストアして、Jensen Type-Hを入れてみました!
残念ながら片CHがメンテ中で1本だけです。
低域がちゃんとでるかなと心配ながら鳴らしてみると……..。
驚愕。なんという浸透力と気品溢れる音。シルバーを凌駕するのではないかというレスポンスの早さ。全く嫌な音がしません。
どんなジャンルでもいけます。
よく考えれば、タンノイのモニターシルバーやレッドの原型になったと噂もあるユニット。納得のクオリティーです。
これを、きちんと吸音して、左右ちゃんと鳴らしたらどうなるんだろうと興奮しております。
シルバーがなくなっても寂しくないなと安心した日になりました。
石井