
度重なる転勤がやっと落ち着き、システムを見直しされることになったお客様。
10年ほど LINN AKUDORIKスピーカー + LINN AKURATE Exakt DSM、LINN LP12 を愛用されていました。
ここ数年ほとんどアナログしか聴かなくなってきていて、 システムを一新しようかと考えていたら、 前回ご来店の際におすすめしたヴィンテージスピーカーがとても良い印象だったこともあり、今回は JBL Baron や TANNOY Lancaster をご試聴のためご来店。
ジャズを聴くことが多いお客様は JBL Baron 好き。
続いてTANNOY Lancaster を聴くと、これは落ち着く。
しばらく比較して、奥様のデザイン好みなども考慮してTANNOY Lancaster をご決断。合わせて 真空管プリメインアンプのAurorasound HFSA-01、ステップアップトランスもご注文いただきました。
<システム>
TANNOY Lancaster ヴィンテージスピーカー
Aurorasound HFSA-01 真空管プリメインアンプ
LINN LP12 ターンテーブル(トーンアーム:Akito、MCカートリッジ:Krystal)
丁寧な表現が魅力的なハイブリット設計の真空管アンプAuroraSound HFSA-01は、内蔵フォノイコ搭載モデル。アナログとの相性の良い鳴り方をしていたのは印象的です。
今回ネットワークオーディオからアナログのみにシステム変更となり、
40年近くお使いのINN LP12は、アンプを一新したことからこれまでとは変わった新鮮な音色。
さすがLINN LP12、まだまだ楽しませてくれるターンテーブルです。
(金野)