ミュージックバードのラジオの収録にあたり、CDが必要になった。
ラジオ番組の店主・寺島さんは収録時にファイルで持ってくるのは好まないので、CDかLPでとは、ディレクターの太田さんの話。
今回は3回目だったのだけれど、たしかに、自分の持ってきたアルバムジャケットを見ながら、それ良さそうとか、あ、これ知ってる知らないとか言ったり、録音誰だとか、いつリリースとかの話になると、ファイルは弱い。
しかし私は手元のライブラリはほとんどデータ化のあと、ディスクユニオンに託してしまったので、気に入ったアルバムでもCDでは持っていない。
そこで、ラジオでかけたいCDを再度買いに行くことにして、TOWER RECORDSに出かけました。久々。
そうしたら、目当てのCDはほとんどない。ベスト盤に取り込まれているか、あるいは在庫がないか。
ラジオで流すとなると、このアルバムの中のこの曲…としたい気があったし(素人根性)、ベスト盤じゃなぁ…と手をだしかねていました。
仕事帰りにせっかく渋谷くんだりまできたので、何も買わずに出るのも口惜しく、試聴盤を漁ってみました。
店頭のポップ読みながら、試聴して、8枚のアルバムと出会いました。
ここのところ、amazonで目当ての物を買うか、TidalやSpotifyで気に入った曲を聴くかになっていたので、店頭のオススメCDを買うのは久々。
少し前は渋谷のHMVのJazz コーナーのオススメに絶大なる信頼をおいて大人買いして、その頃たくさんのお気に入りと出会ったのを思い出しました。
モノとの出会いは自分の足で探す。色々な出会い方がありますが、私の持論。久々に楽しい時間でした。