Legato2Fにて、愛着いっぱいで鳴らされていたTru-Sonicユニット搭載のサウンドクリエイトオリジナルスピーカー。
無事、T様のお宅へ納品されました。
T様は、元々シーメンスのコアキシャルユニット3基を平面バッフルに搭載したスピーカーを、
高名な伊藤喜多男氏作のセパレートアンプでドライブされていらっしゃいました。
30年近くシステムの変更はなく、システム変更や追加を考えることはほとんどなかったと窺いました。
ところが、11月のはじめに、銀座に来たついででLegatoへお立ち寄りになられたその時に、たまたま聴いて頂いたTru-sonicを、大変お気に召して頂きました。
1回目のご来店で「いいスピーカーだなぁ」と数曲聴かれ、その後2週間経たないうちに再度ご自身のCDをお持ちになられ、リッピングしたデータをお聴き頂き、「この曲は家のでもこうは鳴らないな・・・。」「(ご自宅のシステムに)満足しているから、スピーカーを『欲しい!』と思う事は滅多にないんですよ」とお話しを窺う傍ら、1つ1つの音楽に対してとても強い思い入れを持っていらっしゃるご様子を目の当たりにしたのでした。
「シーメンスで聴かせてくれるのとは違うこの音も傍に置いておきたい」と思われたとのことで、今回のご納品となったのでした。
TRU-SONICはLegato2F同様、MAJIK DS-Iでドライブされることとなり、滞りなくインストールが完了。
新しいシステムの音を聴いて頂きながら、パソコンを滅多に触らないというT様がiPadを操作され、「(元々のシステムに)申し訳ないけど、当分聴かなくなっちゃうなぁ。」と一言。
奥様にも、「今度は、電源切らなくていいから何時でも聞けるよっ。」と楽しそうにお話されていました。
T様、Tru君を末永く宜しくお願い致します。
MAJIK DS‐Iは、Truの上に設置!
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