TRUSONIC CX150
Stephens TRUSONIC社は1940年にアメリカ、カリフォルニアで設立されたハイエンドスピーカー専業ブランド。
代表のRobert Stephen氏は、元々1930年代よりJames B Lancingと共にスピーカーの設計をしており、JBLがALTECに移籍した直後より自社ブランド『 Stephens TRUSONIC 』をスタート。
WesternElectric社の特許を使用し『 Stephens TRUSONIC 』のハイエンドスピーカーの製作を開始。
技術スタッフもあのICONIC SYSTEMにJames B Lancingと関わっていたとか、、、
1960年代後半にRobert Stephen氏が急死したため、世界的に評価の高いブランドながら、
日本ではほとんど知られないまま今日に至ります。
TRUSONIC CX150は1958年から60年代前半に製造されたヴィンテージ38cmコアキシャルユニット。
入手困難な超レアなユニットです。
トゥイーター部は銘記JBL075の原型ともいえる≪5KTユニット≫を搭載し、50年代後半の設計としては驚異的な5000Hz~25000Hzの超ワイドレンジな周波数特性は TRUSONIC の技術力の高さを感じます。
38cmの布エッジペーパーコーンのホーン形状との相乗効果で20Hz~30000Hz!!
今回入荷の赤エッジタイプは初期型で黒エッジの後期型とは別物!希少品となります。
繊細かつクリアな中高域と伸びがありウルトラハイスピードな低域のスペシャルユニットを使用し、
当店ではオリジナルキャビネットを作成しております。
50年前のユニットとは思えない、ワイドレンジかつ濃密な音楽再生はジャンルを問わず、
「ワルツフォーデビー」の生々しい臨場感。
ジュリ―ロンドンのハスキーヴォイスやセクシーな息づかい。
フルオーケストラの溢れるようなトゥッティー。
音楽を堪能できるスピーカーです!!