ここのところWestrex LONDON祭りで、WEBアップが追い付いていないので、ここのところのヴィンテージの動きをサラッとご案内いたします!
★Amrican Tannoy Autographを鳴らしています!
先日から鳴らし始めたAmerican Tannoy Tudor Autograph。ご試聴中に、グリルは外せるんですか?というお声をいただき、がっちりネジ留めされたグリルを外しました。中央と両サイド、3つに分かれていて、サイドのパネルだけでも8箇所…だったか、とにかくしっかり固定されていて、1枚1枚もそれなりの重量があります。そんな細部だけでも、作り手の思い入れとか意気込みとかプライドを感じてしまう。
そしてユニット拝顔。素晴らしいです。この風格…。音を聴けばそれは十分に感じられますが、さすがこのお顔。
バックロードホーンで、サイドの音の通り道も、こんなに美しい。ここを通って、カール・リヒターのバッハのカンタータがあのように響くのね。
ネットワークも綺麗に取り付けられて、60年前のこの仕事ぶりにため息が出ます。
American TannoyはWindsor GRFも揃って、英国オリジナルのTannoy Autographと並べて鳴らしておりましたが、GRFはあっと思ったら売約済みに…。
ご納品まで、もうしばらくこの状態でお聞きいただけます。
★Tannoy モニターレッド10インチが入荷!初期型飴色モニターレッド12インチもあります。
また珍しいものが入荷しました。モニターレッドの10インチ。
これをTannoy Autographよりひとまわり小ぶりなMid Autographに入れております。
しかも、同じMid Autographのキャビネットがもう1セットあり、これに12インチを入れていますので、同じ箱で聴き比べが可能な予定。(今はスペースの問題で、10インチのみがLOUNGEにあります)
Autographはどうしても大きいので、Mid Autographだとかなり現実的なサイズ。コーナー型って、コーナーに納めてしまうと壁と同化して、圧迫感もないし、リスニングポジション十分に取れて意外と省スペースだと思っています。
★ JBL Daleのオリジナル箱が完成!
オーディオ好きの家具デザイナーの方に気楽にお願いしていたJBL DALEのキャビネット。下が見本でお渡ししていたもの。上がウォールナットの無垢板で作成していただいたもの。期待を遥かに上回る出来と、いい響きに。ユニット入れるのが楽しみです。
もともとLE8という8インチのユニットが搭載されるこのスピーカーですが、他のユニット入れたり、そのうち楕円形の開孔のバッフル作ってドイツやイギリスの楕円形のユニット入れたりするのも楽しそう!
ちなみに、ワタクシ家では、LE8T搭載のJBL Aquarius(アクエリアス)や、超美しい飴色モニターレッド搭載のTannoy Corner Canterburry(コーナーカンタベリー)を持っているので余裕なのですが、モニターレッドの10インチとかあんまり良い音されると困るわねえ…。
(良いものが入ると、うちの花木さんは、キッチンにどうすか?と社内販売しようとします。猫の額のワンルームには、キッチンもダイニングも一緒なのでもう置くところがありません。実家にも2台くらい流れて行ってるし。Wharfedaleとか、EMPIREとか…。←密かに持ってる自慢。)
(竹田)