本日より1週間ご試聴いただけますWestern Electric 91E。デモ機はシャンパンゴールド。下の写真はスタンバイ解除したところ。
今日はPIEGA COAX811を鳴らしてみました。
全体的に鳴らしたてでも良い感触。とりわけ、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」(パパ・クライバー指揮)は、音場の出方がとてもよく、また古い録音でPIEGAだとちょっと新録のがイイかなと思うところを絶妙に埋めてくれます。
ボーカルやピアノなどは煌めきがあり美音。私個人は、PIEGAの今のCOAXシリーズはリボンらしさを感じさせないところが好きなので、WE91Eで鳴らすとちょっとリボンぽさが出ますが、それはそれで嫌味のない鳴り方に好感が持てます。
ワーグナーのオペラ(ショルティ指揮)、マイケル・ジャクソン、キース・ジャレット、エラ・フィッツジェラルド、コルトレーン&エリントン、なんでもいけます。シングルアンプで、ここまで鳴らせるのはスゴイ。そこは300Bだからですか?ウェスタンだからですか?
シングルアンプと言えば、我が家はOCTAVEのシングルアンプV16でTannox Corner Cantesbury(モニターレッド)を鳴らしていますので、やっぱりヴィンテージ、特にTannoyがどう鳴るかが気になるところ。
明日はTannoy GRF モニターシルバーを鳴らしてみたい!あと、PIEGAも811があんな風に鳴るなら411はもっと余裕が出るかも。明日がまた楽しみ。
(竹田)