革製のインシュレーターはもちろんですが、ガタをとったり、滑り止めにしたり、なにかと便利。
その革も、革の種類とともに音が変わります。
例えば一部をご紹介すると・・・
上の四角から時計回りに・・・
■茶・・・独カーフの型押し
芯が出て音が太くなり、カッチリします。
※ カーフ:生後6ヶ月以内の子牛の革をなめしたもので牛革の中でもとりわけよい、、、最高級のもの。
○黄・・・ヤギの革を薄くすいたもの(0.5mm厚)
しっかりした革で、引っ張ったりしても強い!
上の中では、ナチュラルで一番癖がない。
○カーキ・・・ベビーシープスキンスエード
とても柔らかい革で、使うと繊細さや浮遊感が出て、シルキーに。
例えば、ラックとケーブルがあたるところには、柔らかいベビースープスキンを使ったり、重たーいスピーカーの下にはカーフを使ったり。
滑り止めとしてはヤギを多様しています。
スピーカーのボードやマウント、押すと動いてしまうような場合は、前だけ、あるいは後ろだけに革を入れるとグリップがきいたり、腰が据わったりします。
スエードなどで厚みがある場合は、アンプの上にのせて振動止め兼、レゾナンスの低減になったりと、色々役立ちます。
サウンドクリエイトでは、今までにも随分色々な革を試してきました。
その成果の一部が歴代のインシュレーターたち。
左:かざぐるま これからご紹介していきます♬