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11月半ばを過ぎて発売される女性誌では各雑誌「来年の運勢」が特集されます。

いくつになっても、来年がどんな年になるのかしらと、占いを心待ちにしてしまう心だけ乙女おばさん。

だけどバカにしたものじゃないんです。今年の5月にベルリンとパリに行こう!と決めたのは、実は星占いに背中を押されたから。

年末の会合の席で「みんなでミュンヘンのオーディオショーに行こうよー。向こうでコンサート行けますよ」なんて話が上がった時、これまでなら「いやいや無理無理。仕事休めないもの。」というところ、いや待てよ来年の乙女座は「海外の空気が濃厚です。大きなステップアップにむにゃむにゃ(細かいところ忘れた)」とあったよなと立ち止まり、真剣に考え、思い切って店のみんなに相談し、行くことなことになったのでした。

行くと決めるのは自分だけど、なかなか40うん年生きてるとそうそうルーティンを変えられるものでもない。けれど星がそう示してるなら!とご都合主義的思考回路で決めてしまったのでした。

どうせ読んだって忘れるし、都合よく解釈するし、キーワードしか覚えていないんだけれど、それでも来年がどんな年になるかなと今から気になってしまう。

その前にやることたくさんあるんだけどー。

(竹田)

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