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★電気屋
3回目ワクチン後は実家でと思いましたが、プリンターを新しく買ったから設定してくれだ、TVが写らないだと言われ働かされるので、そそくさ自宅に帰りました。
帰りがけ背中の後ろで「おい、大丈夫か」という父にこたえようとしたら「プリンターは」。
バタンと実家のドアを閉めました。

ドライブマイカー
やっと帰りつき、引きこもり、やっと見た「ドライブマイカー」。
長い映画でした。(ちなみにぶっ続けで見ました。)
冒頭から、表現の感じに既視感を覚えるなと思っていたら・・・見終わって納得。
「脚本:村上春樹」なんですね!
アカデミー賞受賞と、SAABの車という情報のみで鑑賞。

主人公の男性がちょっと情けないのは村上流・・とレッテル貼ってしまう私は、ファンの方から怒られそうですが、鑑賞後にインターネットでレビューを検索してみたら、5点満点中、4-5か1-2、真ん中がすっぽりないのが何だか印象的でした。
映画の内容はグレーゾーンを描いているのに、評価が白黒ついててそれがおかしかった。

SAABは、学生時代男の子たちが憧れていた車で、懐かしい。
しかし、モノって、確かに大切にされているかどうか、愛情かけられているか、見たり触れたりすればわかるものです。
モノは人と違って一方向だから、大切にする方法は自分流でいいけれど、
人間同士は、大切に思っていることがきちんと相手に伝わるかどうかって難しいところです。
そもそも感情を表す形容詞だけで思いなど伝えられるわけがないし、互いに形容詞の内容が同じわけがない。伝えることを諦めない・・それしかないのかなと思います。

ローマと中国
読書はしょっちゅうアッチにいったりコッチにいったりして、1冊読了が中々進まず、「蒼穹の昴」はやっと最終巻へ。
それと合わせて、さすがにそろそろ手を出そうと思っている塩野七海の「ローマ人の物語」の前座として、「塩野七海 痛快!ローマ学」というムック本みたいなテキスト本みたいなのを本棚の奥底から引っ張り出してきました。引っ越しの度に「近々読もう」とご丁寧に持ち歩いているのに、一度も開いたことのなかったもの。とっても簡単に読みやすくまとまっていて、これをベースに大作へ進もうと思います。ちなみに、重いしムック本みたいなのだからといって、1章ごとに破いて持ち歩いて読んでいるというヒドイ(大切にされてない・・)やり方ですが、何かで「辞書を食べて書いてある内容を覚えた」とかなんとかそんな話なかったでしょうか。
食べてはいないけれど、破いて読むことで、なんだか、その分吸収しようという意欲は自分の中に感じられる。。
ローマの歴史と、中国の歴史(こちらは最近のほう)、壮大過ぎて苦手意識しか持っていなかったですが、ちょっとかじっただけで、世の中の仕組みが胸にストンと落ちてくると感じる昨今です。

春が来た
寒かったり、暖かかったりですが、花屋さんの店先も目に鮮やかになってきました。
家の観葉植物もなんとなく元気。
久々にお花を買いました。
観葉植物もいいけれど、たまには色彩もイイですね。
このくらいの気候が長持ちしてくれるとよいのですが・・

(竹田)

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