今日は少しばかり遅くなりましたので、とりとめない話を、終わるまで。
(昼間のヒョウで終わりなんて手抜きしませんヨ!)
11月にティーレマンの指揮するウィーンフィルの演奏を聴きに行きました。
その時のオーケストラの配置は、ヴァイオリンが左右に分かれて、コントラバスが左奥、ティンパニは右奥・・・そんな配置でした。
珍しいなと思い、その話をクラシック音楽がお好きな方などとお話ししていると、「なるほどねー」と、とても興味深いご様子。
ウィーンフィルでは一般的なのかと思っていたら、確かに、この間聴いたDECCA録音のニューイヤコンサートのLPのジャケットは、ティーレマンの配置とは逆でした。
オーディオでは、その配置通りに定位がしっかりしているかも聴きたいところでありますので、オーケストラの配置、わかっていくと面白いですよね。
ところで、インターネットで「オーケストラの配置」と調べていたら、高知大学交響楽団のホームページで「How To Orchestra」というコーナーがありました。
他のページも面白そうなので、是非・・・。
そういえば、ティンパニの革は何を使っているかと言うのを調べていたら、多くは子牛の皮で、ウィーンフィルはヤギの皮を使うんだそうです。
(インターネットって本当に何でも載っていますね。情報の取捨選択は自分次第ですがー。)
お店で調整する時に、実はヤギってよく使います。
もちろん、なめし方などでちがうでしょうが、子牛よりもしなやかな割に強いと言うイメージが。(革の話)
何でもそうですが、あまりに浅い知識で、ちょっと興味を持ったら深すぎて、「知りたい!知らなきゃ!」と気が急きます・・・。
とりあえず、これから「つん読」になっていたこれを読み始めようと思います。
ケンウッドに在籍していらした中野雄氏の文章はとても読みやすく、知的好奇心を刺激され、読んだ後とても賢くなった気がします。
「丸山眞男 音楽の対話」は、ドッグイアしたり線をひいたりしてボロボロになってしまいました。
では、身が切れそうな寒さですので、みなさま大切に!!