2007年から開催されている銀座の催し「ゆかたで銀ぶら」。しごと帰り、ゆかた姿の女性をちらほら目にしました。
暑かったですし、8時近くですから、ややくたびれている方も多かったですが、くたびれてても、またそれはそれで色っぽいもの。
ワタシも昨年は、浴衣でLegatoの店先に立ちました。
ゆかたでも着物でも、日本固有の文化ですが、普段から着慣れている人は別として、よほど着ようと思わないと着ないし、たまのこうしたイベントで口実を作ってくれると、触れる機会になりますね。
何を着ても暑いこの季節、帯を締めると意外と暑くなかったり、暑くてだらしなく見えるのもゆかただと見ていて涼しげだったり、日本の暑い夏を過ごす一つの知恵だなぁと思います。人に与える印象という意味では、すごく礼節を重んじる文化だったのではないかと思います。(だから、TVでクールビズを実施する首相や政治家を見ると、なんとなく嫌。)
TPOは時代とともに変化するでしょうが、良いもの、文化は残していきたいものですね。
オーディオも!
昨年のゆかたで銀ぶらの日。
(竹田)