イランの遊牧民の女性たちの手によって、丁寧に織り上げられるギャッベ。
昨年マツコ・デラックスさんがTVで取り上げられてから注目が集まっていることもありますが、弊店の取り扱いのものは、Farhadianというブランドのもの。このメーカーでは、製品管理がしっかりされていて、何度も洗いにかかるので匂いもなく、後から後から遊び毛が出てきて、毛が抜けるということもほとんどありません。
また、変な話ですが、生産者…つまり遊牧民の家族たちに、その仕事、作品に見合った報酬を支払うため、織り手も、丁寧に良いものを作るのだそうで、たしかにすごく作りもしっかりして、草木染めの発色も良く、絵柄も素敵なものが多いのです。
Farhadianの本社の社長、イラン人のホマイヨンさんにお目にかかったことがありますが、とても優しい目をした、冗談好きなチャーミングな方。
Farhadianとしては、4代目の社長で、まだ40代そこそこですが、一生懸命でした。
いつ頃からこの仕事に携わっているのとトンマなことを聞いたら、生まれた時からギャッベと共にあったと。
今年のギャッベ展は未定なのですが、今月末から来月にかけて少し新しいものが入る予定。今店頭にあるものは、結構なセールになっておりますので、是非気軽に一枚から始めてみてください!
ギャッベは、下記のリンクページの一番下の方にあります。
(竹田)