先日「Send in the Clowns」のことを書いたら、映画「ジョーカー」に感化されて?と聞かれました。
知らなかったのですが、映画の中でシナトラの「Send in the Clowns」が使われているのですって。
バットマンに出てくる悪役のJokerの物語・・ですね?
どんなシーンで使われているかわからないけれど、もう一度歌詞を見て見に行こう!
シナトラの中でも代表的なアルバムの1枚と言えるのではないかと思う1973年の「Ol’ Blue Eyes Is Back」。
一度引退したシナトラが、57歳でカムバックしたときのアルバム。
同年の2月に初演されたブロードウェイ・ミュージカルの「ア・リトル・ナイト・ミュージック」のために書かれたものだったとかで、シナトラはこの歌をこの年の6月に録音しているので、よほどミュージカルが売れたとか、シナトラがどんな気持ちでこの歌を気に入ったとか、想像が膨らむところ。
そんなあんちょこは、この詳しい素晴らしい本で知ることができるのですが、ここにさらに書かれているのは、1977年にこのミュージカルが映画化されて、この歌をエリザベス・テイラーが歌ったとか、ジュディ・コリンズの歌うこの歌が1975年と77年にヒットしたとか。
私、1977年生まれなので、妙に縁を感じてしまいます。
今日はPIEGA COAX311でこれを聴く。
アンプはOCTAVE V110SE。ロウゲイン(G)・ハイバイアス(B)と、ハイG・ロウBでは、やはり後者のほうがPIEGAにはあいます。初段管はU7(ミッド)で。
明日はTannoy GRFで。今日、V110SEのロウG・ハイBで聞いたけれど、ハイG・ロウBでもよいかもということで、仕込んで本日はこれにて失礼・・。
(竹田)