また、スコットランド便りです。
今日はカジュアルな内容を。
数日泊まったホテルは、グラスゴーのセンターで、賑やかな通りのブキャナンストリートの脇にありました。
赤基調の落ち着いた部屋で広さもあり、立地もよく、よく眠れました笑。
写真をズームします。
部屋にある棚を見てください。
棚に常設されたカラフェには、ウオッカ、ウィスキー、ジン…。
飲み放題だそうです。
1日目と2日目で、ちょっと量が変わっていたので、メンテナンスされているのでしょうねぇ。
また足元から失礼致します。
部屋のスリッパも
タータンチェック。
ウイスキーに、タータンに。
スコットランドの街中を歩いて、思い浮かんだ言葉は「合理的」「実質的」。
でも、こういうところに、なんとはなしに遊び心を感じます。
こじんまりしたホテルで、ラウンジなどはございませんが、入り口に本物の暖炉。(OLD STYLE)
上を見上げると、意外とモダンな照明。(NEW STYLE)
しかし、バラバラ感はなく、マッチングとれています。
バラバラなのに、マッチングとれていると言えば、グラスゴーの街中の建物。
新しい建物と、旧い建物とが混在していますが、こちらも全く違和感なく、統一感があります。
こういうところに、上述した「実質」「合理」的感覚を見ました。
合理性というと、一見遊びのない感じがしますが、手元の広辞苑(第三版)で改めて調べてみると、
① 道理にかなっていること、論理の法則にかなっていること。
② 行為がむだなく計算され能率的に行われること。
③ 事態が理想的な目的に適合していること。
そうか!
視野が狭いという話ではなかった!
まさにその通り!
このあたり、LINNの製品とスゴく通じるところがあります。
OLD & NEWの融合、何を残し、何を捨てるか。
年末年始、断捨離に勤しんでいた私にはとても刺激的でした。