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オーディオ機器の接続についてご案内している「弊店のお勧めする正しい接続」ですが、
大元、電源についても、リフォーム時や新築時なら、オプショナルなことをしなくても電源工事の一環でできることで、十分に良い音が得られます。

ポイントは3つ。
1. オーディオ用に回路を1本ひいてもらうこと。
お部屋にあるいくつかのコンセントは、通常分電盤から1本来た回路が渡してあることがほとんどです。
下の図ののようなパターン。
あるいはBのように、1本の回路が来ていて、そこから分岐。
こののパターンだと、どこに挿したら一番音がよいか(試してみると音でわかるが)が不明瞭だったり、オーディオ用にせっかく気を使っても他のコンセントに照明やPCを挿してしまうことで、その影響を受けてしまいます。

なので、のパターンのように、オーディオ用に単独回路を引き、それ以外TVやマルチコンセントなどは別回路にする。

2.この単独で引いてもらった回路は、必ず2芯にしてください!!
「オーディオ用に単独回路をひいて」と電気屋さんにお願いすると、電気屋さんは気を利かせたつもりで、アースをとって、そのアースをエアコンなどと一緒にすることがあります。これが最もNGなパターン。
エアコンなどのアースをもらってきてしまうことになり、音が悪くなります。(経験あり)
絶対に2芯で!!とお願いしてください。
※アース工事を検討される場合も、弊店の25年の経験上はあまりお勧めせず。これはまた詳しく。

3.オーディオ用に単独で2芯で引いてもらった回路は、分電盤の中で1番上流に持ってきてもらう。
そうするととてもよいです。
更に、冷蔵庫や給湯器などは分電盤の後方など、上流から離してもらうとなおよし。

ご新築やリフォーム時、図面からのオーディオのご相談も受けておりますので、お気軽にご相談ください!
(竹田)

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