BLOG

ここのところ立て続けに、LINN AKUDORIKやAKUBARIK EXAKTをお使いのお客様のお宅でセッティングをする機会がありました。

AKUBARIKもAKUDORIK(ブックシェルフ)も、3Kアレイと言って、スーパーツイータ―、ツイーター、ミッドが近接配置されたユニットでスピーカーのバッフルより少し前にユニットが取り付けられています。

写真は真横から見た図。
ちょっと前に飛び出していますね。

AKUBARIK(トールボーイ)などアイソバリック方式でかなり低音の量感があるので、環境によっては、ちょっとスピーカーの振りをつけることもしばしば。
ただし、振りを強くしすぎると、音像が奥に行き、スピーカーの外側の音が薄くなります。
この前に飛び出たユニットの特性は、正面向きにすることで、左右の音が中央で交わりホログラフィックに音像を浮かび上がらせる。。

様々なスピーカーがありますが、こうした正面・振りのないセッティング向きのスピーカーは、割と多くあります。
ボーカルが何だか奥にいってしまうなぁ。。というときは少し振りを抑えてみるのが手かもしれません。
(竹田)

コメントは利用できません。