気まぐれジャンクセールでAnthony Galloのスピーカーを出品して以来、
お問い合わせの多いGallo。
その多くは、デスクトップで使用したいがどうだろうか・・というご質問でした。
デスクトップで使うスピーカーって意外と難儀します。
いくらスピーカーが小型化していると言っても、デスクトップに置くとそこそこ大きさはあります。
お仕事にプライベートに、PCに向かわれる時間が多い方にとっては、
一番予算をかけたいところで、立派なのを買ってみると、
意外と低音の量感に疲れてしまったり・・
写真のようなデスクトップシステムであれば、何せ耳との距離は1m離れていないですから。
そうすると、椅子を少し後ろへ転がして聞いて、選曲する時はまたPCに戻って、
仕事の時はうるさくなっちゃうので、折角だけど音は止めて・・
どんな風に聞かれたいかにもよりますが、デスクトップで使い倒すには、
やはり極小のこのスピーカーがお勧めです。
小さいということは、何が良いかというと、
置き場所を色々検討できるということ。
大きいと、置きようが限られてしまいますが、これだけ小さいと、
PCの横なのか、ちょっと上の棚なのか、ウォールマウントを使って向かいの壁につけてしまうか・・
など色々できる!
それからたとえばGalloを店頭で試聴したら、低音の鳴りばかり気になってしまうかもしれませんが、
自宅のデスクでPCの横に置いて聴くと意外なほどによいのです。
私自身引っ越し前の家で、デスク(のようなもの)を置いていた時には、小型のアンプ(当時はNuForce ICON AMP)と合わせて、鳴らしていましたが、これが意外によい。
球体の角度(ユニットがまっすぐに向くか、上向きになるか)で低音の感じを調整して鳴らすと、
小さい空間ですが、ヘッドフォンのような小空間で、それでも開放的なサウンドが楽しめるのです。
ちなみに、この時使っていたのはシリーズ中のMS(マイクロサテライト)。
解像度重視でいくのであれば、ユニットが凝ったSEシリーズだと、分離よく音離れも更によくなります。
大きさは、マイクロ(直径10cm強)、Adiva(直径13cm弱)があり、Adivaの方がもちろん低音も出ます。
でもMSのサイズ感は、中々のもの。
フルレンジのユニットで、クリアで変な癖がないので、
ピアノ、ヴァイオリン、ギター、ボーカルなど、とても魅力的に鳴らします。
ちなみにJPOPは、デスクトップ使用のMSなら、そこそこのスピーカーより楽しく出してくれます。
それから、気まぐれジャンクセールで、5本オトナ買いをしたお客様は、ブックシェルフの5chをGalloに一新したそうですが、
聴こえなかった音が聴こえて、サラウンド感が増した!とのこと。
そういうお声はウレシイ!!
Legatoでは、MS、ADIVA SEがご試聴頂けます。
色により、在庫もご用意しています。
気まぐれジャンクセールもまだ2ペアあります!
珍しく売り込みな雰囲気の今日Legatoブログでした。
いや、あまりにも問い合わせが多いので・・(笑)。