Victorからもとうとうハイレゾサイトが立ち上がりましたね!
まだアップロードされている数は少ないようですが、
「あまちゃんLIVE」とか、クラシックを聴く方には吉松隆の「鳥の響典」など。
数か月前レコード会社の人の強い推薦でサントリーホールに聴きに行った若きホープ、イタリア人のアンドレア・バッティストーニ(指揮者)のデビューアルバム「ローマ三部作」もありました。これは聴いてみなくては。
ハイレゾもサイトもずいぶん増えて、色々なものが出てくるようになりました。
でも、実は個人的に全てのハイレゾがよいとは思っていなくて、アナログ時代に録音されたものは、確かにレンジが広くなり、聴こえなかった音が聴けたりもするのですが、場合によってはCDからのリッピングの方が音楽のバランスとしては良いと思うモノもあります。
なので、たとえもし初のダウンロード音源が素晴らしかったとしても、あるいはつまらないものだったとしても、判断を早まって、どれもいい/どれもつまらない、と思わず、それぞれにいいものはいい、「?」だったものは仕方ない、と考えるのはいかがでしょう。
これはハイレゾでしか味わえないなと思うモノもあれば、リッピングのCDがハイレゾをしのぐ音の良さのものもたくさんあります。
ちなみに、個人的にはグラモフォンのサイトもお勧め。
ハイレゾのラインアップはありませんが、CDをリッピングしたのと、CDと同じ44.1kHz/
16bitのダウンロードと比べて、明らかにダウンロードの方がよいものが何枚もありました。
パッケージとして持っていられない寂しさはありますが、音としては価値あり。日本語なのも安心ですね。その他は
DG ドイツグラモフォン サイト
その他は、
SONYのMORA
おなじみのe-Onkyo
海外サイトのHDTRACKS
2008年以降全てハイレゾで録音しているLINN Records
クラシック音楽愛好家には録音の良さも定評のあるChannel Classic
KRIPTONが早くから取り組んでいるHQM STore
などなど。