今日は家具のお話。
弊店の5階のメインの椅子は、デンマークを代表するデザイナー、アルネ・ヤコブセンのもの。
エッジが効いた玄人好みのポール・ケアホルムや、温かみがあって、どんな部屋にもフィットするハンス・J・ウェグナー、優雅な局地のようなフィン・ユールとはまた違った趣のヤコブセンのデザインは、一度見たら忘れられないようなフォルム。どこかキッチュ、どこかアバンギャルド、でもどこかクラシカル。さまざまな表情を持っている。そんな気がしています。
さて、そのヤコブセン(1902-71)の足跡を歴代の作品とともに振り返る展示会をつい先日まで和歌山県立図書館でかいさいしていたそうなのですが、10月末からは東京・青山のフリッツ・ハンセンで、取扱のヤコブセンの現行コレクション全アイテムを一気に見られるとのこと。 デンマーク本社所蔵の貴重なヴィンテージアイテムやアーカイブ資料の展示もあるようです。
ちなみに、弊店でご覧いただけるのは、スワンチェアの二人がけソファ、ドロップチェア。いずれも最上級の革製のもの。
来年にはエッグチェアが仲間入りする予定。(それに伴い、一部展示の家具をお買得に処分予定!リスト更新したらブログにアップしますが、気の早い方は店頭にてお問い合わせ下さい!)
2020年10月23日~11月
会場:フリッツ・ハンセン青山本店
東京都港区北青山3-10-11
03-3400-3107
https://fritzhansen.com
Instagram:@fritzhansen_japan
行かねば!
(竹田)