スピーカーを新調された後、リビングオーディオのラック見直しされたお客様のご納品。
2年半ほど前、Brodmann F2を導入されたのち、次の年にアンプ、プレーヤーの強化ということで、LINN MAJIK DSMからSELEKT DSM KAにアップグレード。
その後も、なんとなく、もっとオーケストラなどがクリアに響かないものか、、と、ご夫妻さまで、オーディオセッティングの本で勉強されたり、 ギャッベで吸音されたりと、工夫されていらっしゃいました。
というのも、奥様がブルックナーの交響曲で音の判断されるなど、中々にして、そのハードルは高い。
しかし、SELEKT DSM導入時に、箱型のラックからQUADRASPIRE Q4D VENTにされた際、右側のスピーカーのクリア度が増したことから、ラックの重要性、、、この場合堅牢さもさることながら、横向きについたbrodmannのユニット、さらには結構低音の量感の多いスピーカーということから、横に壁があると跳ね返りで、パフォーマンスがやや半減する、、、などのことから、その効果を実感いただき、思い切ってのTV台もQUADRASPIREのラックに変えられたのでした。
あれ、このラック、、、見たことないかも?という方はかなりのQUADRAフリーク!
それもそのはず、これは幅160cmのQAVXで、スリットタイプのVENT仕様にした特注品。
通常ならば特注品と言えども3か月納期のところ、このコロナ禍で、工場の動かせる機械に限度があり、なんと半年近くもお待たせしてしまいました。
それでも、その効果はやはり大きく、お客様には音数も増えてクリアになってとても良くなった!と、お喜びのご連絡もいただきました。
しかも、この機会に、SELEKT DSMにはHDMIモジュールとサラウンドプロセッサーモジュールを組み込み、多くのコンテンツをお持ちのお客様でも、縦横無尽にシステムで楽しめる!という環境になり、これについても、これからがますます楽しみとのお便り。
スピーカー導入から、結果的にアンプもラックも新調いただいてしまいましたが、その効果は倍以上に。
見るからに居心地の良いリビングは、音楽と映像で、魔法の絨毯はたまたどこでもドアさながらに、世界中どこへでもいける。旅行と異なるのは時差がないこと、、くらいかな!?
(竹田)