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今日は、某誌の取材があり、2階の店内は各所JBLのヴィンテージを接続していました。
中々ない機会。

手前の部屋からJBL Paragon D44000(150/4C+375+075)
TV側で、ハーツフィールドの見た目で小型化しちゃったミニ・ハーツフィールド(ユニットは非JBL)
小上がりにJBL Rhodes C37(D130+075)(下の写真の手前)
奥の部屋は、こちらもサウンドクリエイトオリジナルでハーツフィールドを小型化したミディアム・ハーツフィールド。
ユニットはとはD123(30㎝ウーファー)と175。(下の写真の一番奥)

これでかけた曲が、キース・ジャレットの枯葉(Still Liveから)、Jazz at the Pawnshop、クリス・コナー、ジュリー・ロンドン、エリントン&コルトレーンなどなど。

ボーカルはC37が凄くよかったり、ミディアムハーツは思いがけずキース・ジャレットがはまったり、それぞれの魅力を放ってくれました。
特に今日はいい音していたなぁ。

オーディオって、音楽がピッタリハマった時、とんでもない良い気持ちにさせてくれます。

今日はJAZZをJBLで聴くという取材だったので、私たちも心づもりがありました。当然JAZZと一言で言っても色々ですが、それでも何かにはハマるのいうある程度の自信あり。

そうすると、やっぱり良い音するんですよね。例えば初めてご来店された方に何かをお聞かせする時って、音楽も好きな音、求めている音の傾向も私たちの方で手探りだし、お客さまも初めての店で緊張もされていらっしゃると思うので、どこか最初は音がよそよそしかったり、おすまししてたりします。

でも互いに音を通してコミュニケーションとるうちに、何か一端でも掴めると、もっと合ったものをご案内できたり、あるいはそのシステムの魅力を発揮する音楽をかけることができたりして、グッと距離が縮まります。

今日のようにあらかじめわかっていると、朝の準備からこちらもそのようなものをかけたりして、オーディオも本当によい仕事してくれます。

結局人が鳴らして人が聞くもので、絵画とちょっと違うのは、時間と空間を共感するところだなぁと思いました。

まだうまく言えないけれど、今日そんなことを感じました。

そして、今日のJBLのこの音聞いたら、やっぱりオーディオにハマるだろうなと思う。
(竹田)

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