今月の窓は、クリスマスを意識して、クリスマスのリースのようなこのジャケット。
デューク・エリントン楽団の「The Nutcacker suite」。
そう、くるみ割り人形をJAZZにしたものです。
これがまたクール!!!
チャイコフスキーのメロディアスなクラシック曲は、他にもオイゲン・キケロ トリオなどがJAZZにしていて、それもシックでとてもいいのですが、デューク・エリントンのは、なんとなくチャーミングで、カッコ良くて、懐が深いんですよね。
CDでは、もっとつまらない(と言ったら失礼ですが)ジャケットで、収録された曲の雰囲気が伝わってこない。これは、ジャケットと音楽がちゃんと融合している1枚。是非レコードで。
レコード盤の音の良しあしはあまりわからないのですが、こもった感じなどはなく、音も立っていてそんなに悪くない盤だと思います。
店頭には、販売用が1枚だけありまーす。早い者勝ち・・・。
これは、友人から譲り受けたもの。何となく、この正統派な美しさがクリスマスにあっているかなと思いました。
テレサ・ベルガンサ、スペイン出身のメゾソプラノ。声に程良い厚みがあって、美しい声の人。
顔も美しいですよね。そして知的。
WIKIPEDIAなどで調べると、最近のおばぁちゃんになってからの写真が載っていてちょっとびっくりしますが、最近のオペラ歌手に比べると、何となく品があって奥ゆかしいように思ってしまいます。
とはいえ、オペラはまだまだ知らない世界なのですが・・・。
もちろん、2枚ともMAJIK LP12でお聴き頂けます。
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